朮氏の記事に触発されて購入してみました。
なかなか美味いです。
朮氏は、「ショパンのイメージとはちょっと違う」という感想を述べていましたが、これは多分そうではないですね。
株式会社 明治を見ると、このショパン第7番は
「ショパンを愛し、ピアニストを目指す少女」
をイメージした味なんですね。
公式サイトを見ると、このショパンというお菓子はあの昼ドラ風の設定を知った方がより味わえるという感じがしました。
言うなれば世界観を食わせるお菓子ということですね。
実際、お菓子自体も似非高級感に溢れてる気がします。なんというか、美味さに限りなく近いくどさがそこにあるような感じです。
それもこれも全部、ショパンそのもののイメージではなく、「ショパンが絡んでくる昼ドラ」をイメージしていると考えれば納得がいきます。
それにしてもこの公式サイトのCMですが、
「お前らお菓子売る気ないやろ!」(ほめ言葉)
と思わずツッこんでしまいたいぐらいの、全然お菓子と関係ないシナリオ。
大体、松本莉緒*1持ってくるあたりが狙いすぎでしょう。
このCMがどれほど効果があったのか、興味があります。
何にせよ、この「世界観を食わせる」というスタイルは面白いですよね。
ドラマ+CMじゃなくて、ドラマの中で商品そのものがストーリーに密接に絡んでくる、なんてのも面白いかもしれません。