タイトルチラリズム:記事が見えそうで見えないタイトルを
RSSの登録フィードも着々と増えているわけですが、なんかいちいち全部見るの面倒だし時間ないんですよね。*1
正確にいうと、そんな全部見るぐらいなら他にすることがあります。
で、どうするかというと、タイトルだけみて面白そうかどうかで読むのを決めますね。*2
じゃあ一体どういうタイトルだと読むかといいますと、やはり内容が人目でわかるタイトルがいいですよね。
まず読まない例としては以下のようなタイトルがあります。(タイトルは自分の創作ですよ)
- そういえば
- 雑感
これじゃあ内容がさっぱりわからないですよね。
むしろ、いかにも内容がなさそうなタイトルです。
しかし逆に、内容が一目でわかってしまうタイトルもあまり読む気がしないですね。
例として以下のようなタイトルを挙げときましょう。(タイトルは自分の(ry)
- ○○買いました(○○:なんか最近流行りのやつ)
- ××はエヴァの焼き直しだから面白くない(××:なんか(ry)
どうも私的には、タイトルだけで記事の内容がわかりすぎても面白くないようです。
記事の内容が見えても駄目、見えなくても駄目。
じゃあどういうタイトルがいいかと考えると、「見えそうで見えない」、すなわちチラリズム的タイトルがいいのではないかということに気づきました。
タイトルに惹かれて開いた例としては以下のようなタイトルがあります。
- 「5年後には退屈なものと見なされる」と言わなければいけない理由(sadoのジャーナル | SourceForge.JP Magazine)
- 11人のソフトウェア開発チーム(はてなダイアリー)
- 夫婦でペアプロ(Matzにっき)
もちろん内容が面白いかどうかは別問題ですが*3、どんなに中身(=記事の内容)が面白くても第一印象(=タイトル)が今一つだったら、やっぱり魅力的とはいえないですよね。
上に挙げた記事は、どれも内容が読めそうで読めない、チラリズム的な雰囲気があると私は勝手に思っています。
私も、内容がないならせめてタイトルぐらいは魅力的なものを書いてみたいですね。
まあ内容も濃くできないやつにいいタイトルがつけられるとは思えませんが。