辛いとき、
強いストレスがかかっているとき、
怒りを感じているとき、
そんなときこそ多面的にものを見ることを忘れてはなりません。
強い感情に支配されそうになってるときには、
まず「なぜ?」と考えましょう。
表面だけ、一面だけでものごとを判断してはいけません。
上からしかサイコロを見ていないのに、
「なんで1しか出ないんだ!」
と怒るのは冷静さに欠けています。
よく見てください。
そのサイコロはひょっとしたら全ての目が1なのかもしれないし、
中に重りが入っていて1が出やすくなっているのかもしれません。
「そんなもの手にとってみればすぐにわかるじゃないか」
その通りです。
違った角度からものを見るというのは、簡単なことなのです。
……簡単なことなのに、私は未だにできません。
常にできるようになりたいものです。