革新的な仕事をする会社には、保守的な仕事をする会社の力が必要なのです。
人間いっぺんにいくつも改革することは難しいですから。
なんかの記事で見ましたが、新しいことをどんどんやんなきゃダメだとか、
地味な仕事は地味な連中にまかせとけとか、そういうことが書かれていました。
悲しいことです。
世の中には地味な仕事でしか賄えないものがたくさんあるわけで、変化の少ない
(というよりできない)仕事に携わるとどうしても人間は保守的になるものです。
そしてその保守的な環境の中でいかに上手く革新的なことを実行するかということを
考えるのもまた楽しいと思うのです。