新手の攻撃:フラッシング(Phlashing)

何やら新型 DOS 攻撃「フラッシング」というのが出てきたそうです。

New 'Phlashing' Attack Sabotages Hardware - Slashdot

ハードウェア交換が必要になるとか、物騒なことが書いています。

記事中のリンク先を読んでみましょう。

Dark Reading | Security | Protect The Business - Enable Access

HP Systems Security Lab. の Rich Smith の報告だそうです。

PDOS, Permanent DOS 攻撃は DDOS 攻撃のようなウェブサイトへの攻撃と違い、

純粋にハードウェア破壊のための攻撃とのこと。

で、これをリモートから行うのが Phlashing です。

ハードウェア交換等により被害者が支払うコストは増えるのに、

アタッカーの攻撃コストは DDOS よりも安く抑えられるらしいですね。

ネットワーク対応機器のハードウェアに感染の可能性があるらしく、
組込機器のファームウェアのアップデートを行わない限り脆弱性を抱えたままになるよ、
と書いてます(当たり前か)。

しかしリモートからファームウェアのアップデートを行うと、それも危険とのこと。

脆弱性を突かれて、ハードウェアを壊されるそうです。


英語圏ではあちこち騒がれてはいますが、もう少し情報が必要ですね。