id:phoに教えられてから気になっていた FON ですが、
先日ツクモにマザーボード買いにいったときに売り出しているのを見て、
思わず買ってしまいました。
1980円という値段を見て、
「ああ、これなら最悪使えなくても痛くないな」
と判断したためです。
動作環境
ハードウェア | Thinkpad X61 |
無線LANデバイス | Intel Corporation PRO/Wireless 4965 AG or AGN Network Connection |
OS | Fedora8(x86) |
kernelバージョン | 2.6.24.5-85.fc8 |
設定
基本はマニュアルに従います。
ファームウェアのアップデート
有線でADSLルータにつなぎ、30分ほど放置しますと、勝手にファームウェアをアップグレードしてくれます。
(調理場の下の戸棚から取り出して)出来上がったものがこちらにあります。
今のところの印象
Fon - Find Fon Hotspots Worldwideを見る限り、かなりの場所にアクセスポイントがあります。
まだ外出していないのでわかりませんが、少なくとも私の活動範囲では問題なくアクセスできそうな気がします。
都内だと Livedoor Wireless が多いのが難点ですけどね。
(つまり半年後には月額数百円を支払わないといけなくなる)
しかしこれ、FON_APってもしかして生データで無線通信してる?
だとすると、色々と気をつけないといけませんね。
現在自分が認識している問題点
- Fedoraからだとアクセスポイントの検出に苦慮する。Windowsのように自動検出できないので何か対策を考える必要あり。
- FON_APが平文で通信してるっぽいのでパスワードを平文で送るような処理は控えた方がいいと思う(要調査)。
- 日本のISP業者はFONに対して快く思っていない模様(明確な態度は示していないようだが)。どういう流れになるのか注意しておく必要あり。
とまあ、いくつか問題点を挙げましたが、それでも1980円は安いです。
参考リンク
おまけ
と、この記事を書いているときにふと部屋の棚に目をやると、FONの箱がありました。
なぜあのような場所に置いたのかと疑問に思いながら、振り向いて散らかした床を見ると、そこには確かに開封されたFONの箱が。
私が昨日購入したFONは一つだけのはずなのに、自室には間違いなく二つのFONがあるのです。
その時、私は思い出しました。
昨年の忘年会*1で、くじ引きの景品として「安い無線LANの機器」を当てたことを。
「別に家でワイヤレスネットワークの環境作るってのもなあ」と、その英語だらけの黒とオレンジの箱を本棚の下に放っておいてそのままにしていたことを。
…………。
アホ過ぎます。
というわけで、私の家には使われていない La Fonera が一つ。
欲しい人あげます。
「一度は必ず使うこと」「ブログの記事にすること」を条件に。
*1:正確には違うのだけど、説明が面倒なので省略