Linus から学んだ不言実行の精神

「やあやあ、翻訳はまだかい?」

とかゼム様に発破かけられた(とまた聞きした)ので全てを捨てて翻訳作業に没頭しています。

現在進行状況は(60min/80min)。

生存報告兼現実逃避で、一件記事を書くとします。

だけど最終的には、唯一重要なものは現実のコードと技術そのものだよ。
向上心もなくコードも書こうとしない人でもコメントはできるし、こうするべきだとか
ああするべきだとか、そうしちゃいけないとか言うこともできるけど、
結局はそういった声は問題にならない。唯一重要なものはコードなんだ。
(Linux Foudndation の Linus Torvalds インタビュー, 2008
(日本語訳は拙訳、未公開))

Linus は自分の著作や発言のいたるところでこの「不言実行」の考えを表しています。

自分自身がこのように振る舞うのはもちろんですが、他の人が口だけで手を動かさないのを見て

怒るでもなく、相手にしないんですよね。

かといってその人の人格を否定するわけでもなく、表に出てきたコード、

センスのない駄洒落的に言うと行動だけを見るんです。

私は今年の初めにこの Linus の考えに非常に感銘を受け、この半年間

「行動で語る」

ことを実践しようと努めてきました。

ブログの更新頻度を異常なほど上げたのもその一つです。

自分では「口だけ」の記事じゃなく、あくまで「アクションとしての記事」を書いたつもりです。

……一応。


……まあもちろん現実はそうそう完璧にできるものじゃありませんが、振り返ってみると

少しは自分を変えることができたかなと思っています。

なんか後10日もあるのに、ちょっと早い半年総括みたいになってしまいました。


っていうか、この記事こそまさに「口だけ動かして手を動かしてない」典型ですね。

作業に戻ります。

まだまだ修行が足りませんね……。