2008年総括(ブログ記事編)
今年もそろそろ終わりなので、記事のまとめをします。
去年の自分と決定的に違うのは、過去の自分の記事を振り返ったときに
全く大したこと書いてないなという感想を抱いたことです。
なんだ自分、結構いい記事書いてるじゃんとか思いました^^
ブログ開始3周年記念:ここ一年でのお気に入りの記事 - 科学と非科学の迷宮
そういう意味で、人に紹介できる記事などほとんどないのですが、
恥を晒すつもりでざっと振り返ってみます。
Linus
「何から始めたらいいの?」「答えてやろう。『二度とそんな質問するな』」 - 科学と非科学の迷宮
「今日のLinus」の検索結果 - 科学と非科学の迷宮
今年は Linus の言葉を支えとして突き進んできました。
彼の思想・信条が私に与えた影響は大きいです。
古典的名著
シェイクスピア、ヘミングウェイ、カミュ、ドストエフスキーなどなど、この年になってようやくこうした古典的名著を読むようになりました。
今更ですが、面白いですね。
詳細は書籍編で語ろうかと思います。
新しい名著
ブログで感想を書いていた本をいくつか挙げます。
シンプリシティの法則 - 科学と非科学の迷宮
「シンプリシティの法則」は今も思い出したときにパッとページをめくったりします。
世の中でよいとされているものは皆どこかにシンプルさを持っています。
上に挙げた古典を読んでそう確信しました。
補給戦 - 科学と非科学の迷宮
この「補給戦」は、内容よりもむしろその書き方が記憶に残っています。
過去から現代(といっても第二次大戦ですが)まで、兵站の分野において特筆すべき戦争、つまり事例について一つ一つ丁寧に説明していき、最後に結論を持ってくるという構成ですが、データ収集にどれだけの労力を費やしたのか想像もつきません。
衆目を集める珍奇な議論を披露するのは簡単ですが、その論を補強するデータを集めるのは地道で大変な作業です。
しかし、そこに情報の価値があるのでしょうね。
私も見習いたいものです。
その他
コピージアム - 科学と非科学の迷宮
こんなイベントすっかり忘れてましたが、今振り返ると私の思考に影響を及ぼしていたのでしょうね。
「新しいことをして成功したいと思ったらまず昔を勉強する事」
これに尽きるのでしょうね。
古典を読もうという気になった、一つのきっかけなのかもしれません。
特にそういう意識はしていないのですが。
真の漢の言葉 - 科学と非科学の迷宮
オリバー・カーンの素晴らしい言葉を紹介しています。
再度引用。
大変な努力にもかかわらず敗北を喫した時、人は逃げたりするのではなく、その人間性を示さなければならない。
この言葉も、特に自分で意識はしていませんでしたが、間違いなく今の自分の考えの構成要素となっています。
ブレインライティングが激しく使える件 - 科学と非科学の迷宮
今回紹介している記事の中では数少ない、自分オリジナルの情報のアウトプットです。
ブレインライティング、2月以来やる機会がなく使っていません。
どこかで使えるチャンスがあればもう一度実行したいのですが……。
まとめ
最初にも書きましたが、今年の記事はどれもあまり大したことを書いていないように感じました。
もう1年前の自分なんて別人ですね。
それだけ急激にレベルアップしたのだろう、と前向きに受け止めることにします。