英語で東方を語ろう

さて、私は現在食事中は日本語禁止という厳しい制限を課せられています。

日本語で話せるのなら、下らない雑談に花を咲かすことができるのですが、英語だとそうもいきません。

皆黙ってしまいます。


しかし、です。

自分の趣味について語るとなると話は別です。


特にオタク系の趣味となると、同好の士を見つけたときに喋りたくてたまらなくなるんですよね。

英語による会話に対する抑制力に、趣味による欲求が勝ってしまうんです。


普通の会話だったら、

「こういう表現ってどういう文法だっけ?」

とか、

「うまく喋れないから恥ずかしい…」

などと思ったりするのですが、もうオタクトークになったらそんなことお構いなしです。

文法も何もあったもんじゃない、伝えたもん勝ちなんです。

相手に意味が伝わってないときに始めて英語の表現を考えるのです。

「伝える」ことが第一で、「正しい英語を話す」ことは二の次なんですね。


そうして今日も始まる東方トーク。


「In Perfect Cherry Blossom*1, I like stage 4 and 5, because it's music is very good」

「Phantasm is upper level of Extra, but not so difficult because Phantasm's bullet pattern is like Extra」

「Yukari has an ability of controlling border...oh, I don't know how to say about 『程度の』」


文法的におかしい部分が多々あるかと思いますが、会話の内容をなるべく忠実に再現するためこのようにしてあります。

表現がわからないところなんかは3番目の例のように日本語混ぜたりして会話します。

日本人同士で英語を喋ると、わからないところはすぐ日本語を混ぜることができるので非常にストレスがかからないです。

日本人同士というのはなかなか捨てたもんじゃないですね。


英語でオタク会話をする利点がもう一つあります。

公衆の面前で喋っても、全然恥ずかしくないんですね。

「咲夜さん萌えるよね」

なんてことを言ったとしても*2

「Sakuya is so cute」

などと英語で喋ってしまえば、多少ニュアンスが違っても全然オタクトークに聞こえません。

日本語で喋っていれば、隣のテーブルの会話も耳で拾えたりするものなのですが、英語で話す場合は周りの人はよほど私達に注意を傾けていない限り聞こえないんですよね。

これは日本に帰ってからでも使えると思います。

満員電車の中で英語でひぐらしについて語ったりしても、多くの人は何を言ってるかさっぱりわからないでしょう。

帰国してから是非試してみたいです。



まあとにかく、インドの奥地で英語を使って東方トークというのは不思議ですがすごく楽しいです。

皆さんも是非やってみませんか?



(補足)

ちなみに、他にも様々なオタクトークが繰り広げられています。

  • ハルヒ(そういえばまだ例の自己紹介を英語で喋ってないですね)
  • FF (とりあえず、「すっぴん」は「neet」と訳すことで合意されました。neet master!)
  • DQ(本来なら国を挙げての一大プロジェクトのはずなのに、たかが50Gかそこらで16歳の少年を放り出すってひどくないか、ということについて英語で議論してました)
  • VIPを中心とした2ch (英語+VIP用語はかなり奇妙ですが、楽しいです)

*1:東方妖々夢のこと

*2:ちなみに誰もこんなこと言ってません、念のため