大学時代、私の周りでメッセンジャーなど使っている人などほとんどいませんでした。
後輩で一人やっているという者がいたのは知っていましたが、その程度です*1。
正直、何でそんなものに手を出しているのか理解できませんでした。
一種の食わず嫌いですね。
インドに来てから、多くの人が日常的にメッセを使っているのを見て、驚きました。
私の、「ウィンドウズのメッセなんて、使ってるやつほとんどいないだろ」という常識は、皆のウィンドウにずらりと並ぶアカウントというテポドンのような現実によってあっさりと打ち砕かれたわけです。
あまつさえ、授業中にまでメッセで会話を続けているのです。
内容は一応授業の話をしているようなのですが、正直見た感じあまり印象が良くありませんでした。
しかし、皆が授業中どういう会話しているのか気になり、ついに私もアカウントを取得することになったわけです。
使ってみると、かなり便利なツールだということがわかりました。
授業中:好きなときに誰にでも質問できる
日本人は普通、授業中にわからないことがあっても授業を中断させてまで質問することを嫌います。
(インド人はどうも違うようなのですが)
といっても、授業中に隣の人に小声で質問しても、すぐ先生に気づかれて、
「なんかわかんないとこあるの?」
と聞かれます。これはちょっと面倒くさい。
そういうときにメッセがあると便利です。
無言で、ただキーボードを打つだけで会話ができます。
しかも、ソースコードなども簡単にコピペできるので、質問と回答が非常に楽です。
当然ながら画面に会話が残るため、聞き逃すなどということはありません。
他にも、授業に飽きたときに誰かとおしゃべりすることができます←いけません。
このように、授業中のメッセはとても便利なのです。
事務連絡に便利
私は職務上、皆に情報を伝達する場合が多いです。
しかし、特に情報量が多い場合は口頭で伝えてもまず聞かない人が出てくるため全員に正しく情報を伝えることができません。
そういうとき、私はメッセを使って連絡します。
こうすれば、複数の人相手に確実に情報を伝えることができます。
メッセは、仕事の上でも便利なツールです。
遠くにいながら共同作業
私は、仕事上のパートナーと共同作業をしなければならないときがあります。
以前は、いちいち電話を使ったり直接会いにいったりしていたのですが、メッセを使うと部屋にいながらにして共同作業できるようになりました。
非常に楽です。
結論:メッセって結構使える。
ここまで便利なツールだとは思いませんでした。
メッセは、今後も使っていくかもしれません。
ただ、毎晩毎晩誰かとメッセをしている人などもいるのですが、そこまでは私はできないですね。
やはりプライベートな時間は他のことに時間を費やしたいです。
*1:実はみんなメッセ使っていて私だけ知らなかったらへこみますね…