- 作者: 大橋禅太郎
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2005/05/18
- メディア: 単行本
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以前読んだときは、非常に内容の薄っぺらい本だと感じておりました。
書いてあることもよくある自己啓発本の焼き直しっぽいし、なぜ売れるのか理解できませんでした。
しかし、最近あらためて読んでみるとなかなか面白い。
「お、これは使えるかも」
という気にさせる本だと感じました。
ここからが本題。
実際に使ってみたいと思い、ネットやらはてなでこの本のメソッドの導入事例を検索したのですが、
ほとんどありませんでした。
みんな「この本は題名の通りすごい」とか、
「非常にいいことを言っている」とか、
「会議で使ってみたい」とか書いてあるだけで、
実際に使ってみたレポートというのは(本自体の反響のわりに)ほとんどありません。
あったとしても、「試しに使ってみて非常によかった」とか書いてある程度で、
それによって業務にどのような影響が出たかという報告が全くないのです。
第一、そういった活用レポートは2005年に書かれたものばかりで、
2006年に書かれた記事はありません。
このままでは、「『すごい会議』なんて1年ももたないような単なる流行りもののしょぼい本だ」
というレッテルを貼られてしまいます。
別に私はこの本が下らないとか、そういう話をしているわけではないのです。
この本に面白さを感じ、実際に導入を検討しているからこそ過去の事例を探しているだけなのです。
この本を絶賛している方、どうか教えて下さい。
この会議を行うことで、どのような結果が得られたのかを。