先ほど、テレビを見ていたら平櫛田中という方の特集を放送していました。
詳しくはwikipediaのページを参照していただくとして、非常に感動しました。
彫刻一筋で80年以上。
一つのことに80年以上なんて、普通の人はできないですよ?
ITの世界の創作家(プログラマという表現はしません)で、この道80年はおろか、50年だって見たことありません。
(ゼロではないでしょうが)
最近、割と近い年の方々が活躍している人を見て、自分の技術は果たして数年後にそこまで追いつけるのかと不安を覚えることもありましたが、この平櫛田中さんを見てその悩みが吹き飛びました。
このような方から見れば、所詮10年などたいしたことはないのでしょうね。
何せ、一つの作品に20年の歳月をかける方です。
Linusだって、まだ15,6年ですよ。
OSSに携わるほとんどの人が、未だ10年足らずでしょう。
先はまだまだ長いですが、のんびり行けばいいんだ、という希望がわいてきました。
ところでこの氏の作品、テレビを通して見ても素晴らしい作品です。
オーラが違うというか。
是非、実物を見てみたいものですね。