id:phoと二人でとんかつ作って食べてました。
ちゃんとパンをおろしてパン粉作りました。
思いついたのは私で、実作業は全部id:phoにやらせましたが。
id:phoがお酒を買ってきてくれました。
「SPATEN Oktoberfestbier」と、「ERDINGER WeiβBier FOR OKTOBERFEST」の2本。
ビールもうまいし、とんかつ最高!
やはり揚げたてを食すのはたまりませんね。
酒飲みながら、id:pho とこんな話をしてました。
- シンガポールって「持たざる国」だからこそ成長できたんだろーね
- 逆に今短期的に有利だからといってそれが長期的にいいとは限らない
- シンガポールで車持ってる人は金持ち
- 哲学的ゾンビとチューリングテストの話
- 人間の定義。もしかして「チューリングテストに通ること」という定義ができるんじゃ?
- それでSF作ったら面白そう。チューリングテスト通って人間扱いされるロボットと、チューリングテストに通らず人間扱いされない人間の話。
- 生と死の境界の話。上の話からの派生。
- 脳の仮死状態ってないの?一旦脳波フラットになってまた蘇生するケースってないの?
- 妊娠中絶ってどこからが殺人?出産直前だったら法的にセーフなの?
- 海外における教養の話。歴史、文学、あらゆる知識が要求される。
- 今週号のEconomistはエウロパを起こす
サルコジブレアだった。エウロパの話を知らないと意味わからん - ドラえもんマジすごい。何がすごいって「ニーズ」のとらえ方がシンプルかつ的確ですごい。
- ドラえもんはニーズを「アクション」で捉えてる。例えば「楽して暗記したい」というニーズ。
- ニーズに対するすごくシンプルなソリューション。「アンキパン」
- 百式の中の人は、別にドットコムを紹介したいわけではなく世の中の問題に対するシンプルなソリューションを提供しているから紹介しているんだと。
- やっぱりシンプル強いよね
- シンプルといっても、技術的にシンプルでなくても勝つケースだってある。Windowsが技術的にシンプルでなくても、ビジネス的には果たしてどうだっただろう?
- そう考えると、セカイカメラがいくら技術的にすごく、インターフェースが洗練されている(あるいはこれからそうなる)としても、その二番煎じでソフト的にクソみたいなものを作っても、別のレイヤーでシンプルさを提供すればそいつが勝つかもしれない
- ARを始めとした現実世界とリンクする話。id:shiumachi はこれから伸びる派、id:pho はまだまだプリミティブだよ派
- SFCでそういう研究してる人いるらしいが、人少なすぎて意味をなさないらしい
- とすると、すごく限定した場所で公開テストみたいなのを行って、上手い事売り込みのプランを作っていくことが重要なのだろう
- 巨大なデータを扱う話
- コンピュータでちょっとしたプログラムを組める人は増えてきたが、Googleクラスの巨大なデータ集合を扱う技術を理解している人は極めて少数
- しかし、コンピュータを使うことで新たなビジネスが生まれたように、巨大なデータを扱うことでもまた新たなビジネスは生まれると思う。その数学が戦略を決めるに書かれてたように。
- そういう専門家にならなくとも、もっと「この現在においてコンピュータはどこまでのことができるのか」をよく知る必要がある
- 働く場所と仕事の種類、二つ同時に変えることは難しい。でも片方だけなら少し簡単になる。
- 不信はコストになる。従業員を信用しない会社は従業員から会社を守るために多額のセキュリティ製品を買い、他社を信用しない会社は全部自製しようとしてムダに金がかかる。
- 日本の会社が自製好きなのってやっぱり農耕民族だから?
- 狩猟民族だって一緒に協力して狩りしたりするよね
- オラが畑、みたいな所有欲があるのかも。全部自分で作りました、ってのに満足感を覚える。
- シンガポールには何もなかった。だから周りに頼らざるを得なかった。
id:shiumachi と id:pho の二人は、酔っ払うとこんな話をします、という、別に誰も読みたくないだろうけど希少価値だけは高い記事を書いてみました。
id:pho、なんかまずいとこあったら言ってください(一応気をつけて書いたつもり)
(10/13 7:00 追記)
思い出したので追記。
- 英語隊(エコ隊の前身)は、「英語圏で自分と同年代の連中と自分達って取得できる情報量違うよね」という危機感から始まった。シリコンバレーツアーの影響が少なからずある。
- オープンソースのソフトウェアが出現したことは確かに革命的かもしれないが、過去を振り返ると「一部の特権階級の持ち物だったある技術が、時を経て誰でも使えるようになる」ということは結構ある。
- 大昔は時計は特権階級の持ち物だった。今は100金でも買うことができる
- 書物も同様。
- 他にもあげればキリがない。
- オープンアクセスの流れも、「特権階級(お金持ってる人)から誰でも使えるように」という観点からすれば上に挙げた例と大差ないのかもしれない
- エコ隊のおかげで今年読んだ本の数がすごい少ないよ!
- でも並の本数冊分以上の価値はあるよね>The Economist
- 本当にエコ隊のおかげでものの見方が変わった
- 英語の文章読むのに抵抗感がなくなった