一個人が国家を、その根底からすべて変えたり、正しく立て直すために転覆したりして改造しようとすることは、まったく理に反しているし、さらに同様に、学問の全体系や、その教育のために学校で確立している秩序を改変しようとするのも理に反している、と。
(方法序説、岩波文庫、p23)
革命や戦争によってそうした古い秩序が「仕方なく」壊されることがマクロの視点から見た「進歩」「進化」ってことなんですかねえ。
あるいは突然の買収、経営破綻。
バカは死ななきゃ直らないという諺(?)は、言葉は悪いですがこれも一つの真理なのかもしれません。