ペーパードライバー卒業への道

(DALL-E3によって生成しました)

この記事はpyspa アドベントカレンダー 2023の4日目です。

昨日は@tokibitoでした。

ペーパードライバー

私は20年前に免許を取って以来、車を運転したことは片手で数えられるレベルの完璧なペーパードライバーでした。

結婚して子供ができてからも旅行はいつもタクシーや公共交通機関を利用していましたが、今回は軽井沢へ旅行をすることになったので、久々に車を運転してみることにしました。

準備

運転に関してはほぼ初心者だった私は、以下のステップで準備を進めました。

ペーパードライバー講習

実際の車を使用して、基本的な操作や運転のコツを学びました。

ペーパードライバー講習は現地にいかなくてもわざわざ近くまで車で来てくれて、最後は自宅前で終了できるという非常に便利なものでした。

また、子供を連れて乗ってもOKとのことだったので(チャイルドシートも用意してくれる)、夫婦そろってペーパードライバー講習を受けることができました(妻もペーパードライバーだった)

ETCカードの手配

高速の運転練習をしたかったので、この機会にETCカードを発行しました。

ボタン1つで発行できて、1週間ほどで自宅に届きました。

驚くほど簡単でした。

www.jal.co.jp

レンタカーの手配

ペーパードライバー講習で使った車がプリウスだったということもあり、トヨタレンタカーを使ってプリウスを選択することにしました。

Web上では特に本人確認等もなく、かなりスムーズに予約することができました。

rent.toyota.co.jp

車の説明書を読む

車の機能が多すぎて一発で覚えるのは不可能ですが、やらないよりマシと思ってプリウスの説明書600ページ超に目を通しました。

manual.toyota.jp

YouTubeを使った予習・復習

YouTubeには車の操作についての動画もたくさんあるので、それらを見て予習していました。


www.youtube.com

Googleストリートビューでの経路の確認

当日どのように移動するかをシミュレーションしながら、その経路にそってGoogleストリートビューを眺めてみて、どのようなものが見えるのかを確認していきました。

それにより、例えば「家の前の道は普段は右折可能だが平日7:30 - 9:30は右折禁止となるのでこのルートは使えない」など、普段の徒歩生活では気づけなかった問題も洗い出すことができました。

車につけるアクセサリーの手配

子供を数時間もチャイルドシートに縛り付けるので、子供の退屈しのぎをどうするかが課題でした。

普段家ではあまり動画等を見せていないのですが、今回はやむなしということで動画閲覧用のアクセサリーを導入することにしました。

当日

往路

首都高が難しいというアドバイスを友人からもらっていましたが、本当にその通りで首都高が一番大変でした。

ただでさえ慣れない運転をしている上に、子供も乗り慣れていなくて車酔いして泣いたりしていて、その状態で平静を保ちながら運転するのが一番きつかったです。

後でFitbitの記録を見たら、首都高を抜けるまでの間は心拍数的に運動をしていたことになっていたようです。

自分と子供の疲労回復のために、こまめな休憩をとって移動していたのですが、それが裏目に出て軽井沢の市街に着いた頃には日が落ちてしまいました。

そこからさらに山の中の目的地に移動しなければならないのですが、さらに悪いことに雨も降ってきていました。

雨で真っ暗の中の山道を運転するのはかなりハードでした。

道路の中心線もかすんで見えない状態だったので、とにかく低速での安全運転を心がけてなんとかたどり着くことができました。

復路

慣れたこともあり、往路よりはだいぶスムーズに帰ることができました。

関越道を走行中にPAで昼食休憩して、その後出発したときに太陽の日差しがポカポカと温かく感じたので、直感的にこれは危険だと感じました。

多少の慣れで緊張感が緩んできたので、眠気がきそうな気配を感じたのです。

これはまずいと思ったので、走行して10分程度ですぐに次のPAで休憩しました。

首都高に入った後は、友人からのアドバイス通り山手トンネルを使いました。ほぼ一直線なので本当に楽でした。

終わりに

普段から運転に慣れている人にとってはバカバカしい内容だったかもしれませんが、慣れていない自分にとっては常識のようなことも全然わからないので大変でした。

ペーパードライバーを卒業したい人は参考にしてみてください。