アメリカのIT企業で働くために行った英語の勉強法など

こちらの記事を読んで、自分も書きたくなったので書いてみました。
といっても私は別に仕事で普通に日本語も使うし、半年ちょっとしか働いてないのでえらそうなことは何も言えませんが。
あくまで自分のメモ用。

入社前のスペック

  • 小さい頃USに4年間住んでた。語彙の充実には全く役に立ってないが、多分リスニングと発音に若干のプラス補正がかかってる
  • TOEIC は2010年(入社半年前)に遊びで受けて850ぐらい。参考記事

文法

Grammar in Use Intermediate Student's Book with Answers and CD-ROM: Self-study Reference and Practice for Students of North American English (Book & CD Rom)

Grammar in Use Intermediate Student's Book with Answers and CD-ROM: Self-study Reference and Practice for Students of North American English (Book & CD Rom)

これをやらないと死にます。
逆に言えばこれやっておけばなんとかなります。
騙されたと思って最初の「時制」の章(15Unitぐらい)だけやってみてください。
驚くほど読み書きしゃべりが楽になります。
個人的には、入社後にある程度もどかしい思いをしてから勉強し始めると「ああ、あのときこう言えばよかったのか!」という気づきが増えてグッドです。
本当は忘却曲線に基づいて数度復習するのが理想ですが、この本ボリュームがすごいので、仕事しながらだと1回か2回の復習が限界だと思います。

Listening

やってません。

Writing

勉強としてはやってません。
文章書くときは以下の本を参考にする(というより、自炊した上で検索する)ことで対応してます。

英文ビジネスEメール 実例・表現1200

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カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳

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あと、オープンソースコミュニティのメーリングリストを片っ端から購読してgmailに突っ込んでおくと、それがそのまま文章データベースになるので非常に有効です。
自分で考えた怪しい文章は、フレーズ単位で検索かけるとそういう用法があるのかどうかがわかります。
シリコンバレーでメールを書く場合、主要なオープンソースコミュニティのコミッタやメンテナが書く形式でほぼ間違いなく通じますので、全部読まなくてもいいから購読しておくことをおすすめします。

Reading

勉強としてはやってません。
writing の項とも関連しますが、オープンソースコミュニティのメーリングリストを読むのが一番いいと思います。
知識も増えるし。

Speaking

やってません。
しゃべりたいという気持ちさえあればそのうちしゃべれるようになります。
……なんてえらそうなことを言えるほどしゃべれませんが。
強いて言うなら、直接会って話すのが一番しゃべりやすいです。

発音

やってません。

単語

やってません。
強いて言えば、これもメール等で出てきた知らない単語は逐一チェックする、というぐらいでしょうか。

まとめ

英語の勉強よりもまず、「コミュニケーションをとりたい!」というモチベーションと、会話の話題を用意する方が先だと思います。
技術者だったら自分の技術分野について詳しいことが必要だし、女の子と仲良くなりたければ意中の女の子が好みそうなジャンルの話題について調べておいた方がいいです。
そういうわけで、とりあえず英語が必須の環境に飛び込むというのはモチベーションの確保としてはわりとおすすめです。