いらいらする、とまでいってもいいでしょう。
何をそんなに怒っているのかって?
料理番組(作る方ではなく食べる方)を思い浮かべて下さい。
「これがうまいんですよ!」
「このとろけるような食感がたまらないですよねえ〜!」
どんなに美味しそうな食べ物が出てきたところで、実際に食べられるわけじゃありません。
「ふざけんな!オレにも食わせろ!」
と叫んだところで料理が出てくるはずもなく。
最悪なことに、この悔しさは番組の表現力が上手ければ上手いほど増加します。
講演会レポートも同じで、いくら
「こういう素晴らしいことをいってた」
等並べても、やっぱり情報量が少なすぎるんですよね。
講演会を聴きに行くのは別に内容を聴きたいだけじゃなく、演者の雰囲気、話し方、服装、声の抑揚、目線、ジェスチャー、その他諸々を全て味わいたいという思いがあるからです。
それなのに、文章うまい人がその表現力を駆使して講演会の素晴らしさを表現するだけで我慢するしかないなんて、あんまりじゃないですか?
しかも料理と違い、ほぼ100%再現不可なのに。
というわけで私は、他人の講演会レポートを見るのが悔しくてしょうがないのです。
腹いせに自分も講演会行ってきてレポート書いて自慢します。
……でも最近行きたい講演会とかないですけど…。
誰か面白そうな講演会あるって情報あったら教えて下さい。