現代情報技術を前提にした国家

「ザ・フェデラリスト」を読んでて思ったのですが、アメリカ合衆国って大量印刷技術が普及した後に成立した国家なんですよね。

最新の情報技術、つまり新聞とかを当たり前のように使う国家って当時では珍しかったような気がします。

他の国はアメリカより古いので、情報技術の使い方もきっと古臭かったことでしょう。


この辺まで話は全部あてずっぽうで喋っているのであまり気にしないように^^;


で、現代。

インターネットができて、何年でしたっけ?

まあそんな大した歳じゃないわけですが、それなりに著名な国で、インターネットが普及した後に一から作り上げられた国家って存在しないはずですよね。

将来的に国々の再編が発生するでしょう。

そのとき新しく建てられた国が、情報技術を使うことを最初から念頭において作られた最初の国となることでしょう。


大抵の場合、既存のシステムに上乗せしただけでは大したことができませんが、このように全てを破壊し全てを作り直すようにすれば、今までの常識では考えられないようなやり方をする国が出てくるような気がするのですよね。

どういう国になるのでしょう?

どういう憲法を作るのでしょう?


「情報技術を使うことを前提に一から法律を作ってみる」という思考実験をやってみたいものですね。

……法律の専門家たちの力を借りながら^^;