朝テレビをつけてニュースを見ると、今年のミス・ユニバースに日本人の方が選ばれたと報じられていました。
それ自体に関しては素直に祝福します。
おめでとうございます。
本題は、そのニュースについての一般人*1のインタビューです。
インタビューを受けた女性の方が、次のようにコメントしていました。
「日本人の体形が、世界のレベルに近づけたことがうれしい」
この発言はつまり、美的感覚という非常に主観的なものまで他国の方が優れていると考えていると表明しているようなものですよね。
なんとも悲しいことです。
こういうのを見ると、日本は未だ先進国ではなく「成功した発展途上国」でしかないのかなあと、考えてしまいます。
美のセンスまで人の受け売りというのは、あまりに心が貧しいと思うのですが、いかがでしょうか。
*1:まあ本当に一般人かどうかわからないけど、一応。