GPLが無効になるとき・アフター

昨日の続き。

他の人にもGPLの期限について聞いたところ、やはり著作権と同じ、という意見でした。

(ついでに言うとその時点でGPLパブリックドメインになることに何の問題もない、という意見もありました)

そのときに聞いた話ですが、FSFは著作権の譲渡をお願いしていたりします

コード毎にバラバラだった著作権を統合する形にしているわけですね。

しかしそうすると、コードは法人著作物という形になるのですかね?

アメリカの法人著作物の有効期限を見てみると……。

無名著作物、変名著作物または職務著作物の場合、最初の発行年から95年間、または創作年から120年間のいずれか短い期間だけ存続する

著作権の保護期間 - Wikipedia

もしかしたら、FSFに寄贈する方が著作権が短くなる可能性もあるのでしょうか。

いやでも、id:phoの指摘通り、パッチを当て続ければ著作権は切れないのか……。


本当にライセンス周りは難しいです(←逃げた)。


あと、こんなのも紹介されました。

404 File Not Found

GNUの真価がここにある日本で初めてのCopyleft書籍」

だそうです。自由にダウンロードして閲覧できます。

若干古いですが、RMSが何を思ったかということが色々と書かれているようです。

時間が空いたら読んでみることにします。