そろそろ本のまとめもしなきゃいけないですね。
あと本題とは関係ないですが、2日ぐらい前にブログ開設4周年で、その数日前に150000hitを達成してました。
異邦人
- 作者: カミュ,窪田啓作
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1963/07/02
- メディア: ペーパーバック
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ムルソーさんの思考に何も問題を感じなかったのですが、私はどこかおかしいのでしょうか。
本来人間なんてそうそう論理的でい続けることなんてできないのに、世間が人に論理的一貫性を要求するのは昔も今も変わりませんよね。
Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方
Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方
- 作者: Eric Sink,エリック・シンク,青木靖
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これはJoelさんの本と一緒に読んだ方がいい、というか一緒に読まないと理解できないですよね。
どちらかというとEricさんの意見の方が好感が持てます。
ティファニーで朝食を
- 作者: トルーマンカポーティ,村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 文庫
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映画も見たくなりました。
オードリーの映画は「ローマの休日」しか見たことないから……。
自由奔放な女性に惹かれる話って他にどこかで見たような気がしましたが、忘れました。
ロボット
- 作者: カレル・チャペック,Karel Capek,千野栄一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/03/14
- メディア: 文庫
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やっぱり原作は読んでみるものです。
今まで知らなかったことがいくつも見つかりました。
一つは、原作のロボットって純粋な機械じゃなくて、今でいう「アンドロイド」の類だったということですね。
もう一つは、この話が戯曲だったということです。
小説だと思ってました……。
そしてもう一つは、最終的に人類が滅んでしまい、その続きのストーリーがあるということ。
「エイリアン」みたいに脅威に晒されても最後は人類が勝つ、みたいなストーリー展開を勝手に考えてたので、少し意外でした。
「欧米ではロボットに対する第一印象が『ロボット』で、日本では『鉄腕アトム』だから、日本はロボットの研究がさかんなんだ」
なんて話もまことしやかに語られるわけですが、この原作を読むとさもありなんと思わずにはいられないです。
罪と罰
- 作者: ドストエフスキー,工藤精一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/06/09
- メディア: 文庫
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一年半越しで読了。
やっぱり最後まで妹萌えの話じゃん。
……などという冗談はさておき(3割ぐらい本気ですが)、下巻の方が面白かった気がします。
(上巻読んだのが1年前なので、話が飛んでいるというのもありますが)
この本の話って、誰もが共感しやすいテーマですよね。
別にみんな人殺しするわけじゃないですが、大なり小なり罪を犯したり嘘をついたりするわけですし。
「自分がナポレオンか否か、って考えてる時点でオレナポレオンじゃねえええええ」
ってキレたラスコーリニコフも自分と重ねやすい部分です。
理想と現実のギャップに苦しむ人なんてたくさんいますからね。
でもそこは出発点に過ぎず、そのギャップからどう進んでいくかが重要だと思うのです。
まあお兄様はその結論として斧ぶん回しちゃったわけですけど。