前提
仕事量:仕事の単位。純粋な分量や、仕事の難しさ、複雑さなどにより増加。
単位wとする。
現在自分が1時間にこなせる仕事量を10w/hとする。
1日の勤務時間を8時間とする。
1日の最大勤務時間を16時間とする。(8時間残業)
仕事が増えると残業する人の仕事
一日にこなすべき仕事量が80wから100wに増えたとき、残業を2時間行う。
↓
一日最大160wしか仕事をこなせないため、急に難度の高い仕事が舞い込んできたときなどに
対応できない
仕事が増えても定時に帰ろうとする人の仕事
一日にこなすべき仕事量が80wから100wに増えたとき、時間あたりに処理できる仕事量を増やす。
10w/hから12.5w/hにできるようにあらゆる工夫をこなす。
(例:仕事の仕方を変える、部下に仕事を引き継ぐetc...)
↓
急に難度の高い仕事が舞い込んできたとしても…
- 自分の単位時間あたりの仕事量が増えているためこなせるかもしれない(12.5w/hであればフルに残業すれば最大200wの仕事に対応できる)
- 普段からきちんと成果を出していれば周りの人が「ああ、あいつが苦しんでいるということは相当大変な仕事に違いない」と思い、手伝ってくれるかもしれない
- 「あいつは絶対定時で帰るやつ」と思われていれば、定時に帰れなさそうな仕事はスルーさせてくれるかもしれない
結論
なるべく残業はしないで、早く帰りましょう。
(可能ならば、の話ですが…)